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今日は、仕事を追う人と追われる人について話をします。
この仕事を追うか追われるかはすごく重要で、これによって人生が大きく変わるといっても過言ではありません。
どうすれば仕事を追う側になれるのかを含め、お話ししていきます。
なぜ仕事に追われるのか
仕事に追われるというのは、「これもやらなきゃいけない」「これまだやってなかった」という状態が続き、自分のペースで仕事ができない状態です。
このようになってしまう理由はいくつかありますが、根本的な理由は大きく分けて2つあります。
・自分で考える癖がない
誰かから仕事を与えられてばかりで自分で考える癖がない人は、仕事に追われやすくなります。何をすべきかを自分で考える癖をつける必要があります。
・やるべきことを後回しにしてしまう
やるべきことを後回しにしていると、最初は緊急性がなかったことも、次第に「やらなければいけないこと」になり、それが溜まっていくことでどんどん仕事に追われてしまうことになります。
第二象限が大切
ここからは、実際どうすれば仕事に追われる人から追う人になれるのかをお話しします。
まず、やることを下記の4つに分けます。
・第一象限は、重要かつ緊急の事項
日々の仕事や突然のトラブル、冠婚葬祭など
・第二象限は、重要だが緊急ではない事項
本を読む、ブログを書く、貯金をする、自己成長への投資など
・第三象限は、重要ではないが、緊急の事項
友達との飲み会、家事など
・第四象限は、重要でもなく、緊急でもない事項
テレビ鑑賞、ネットサーフィン、ゲームなど
まず、第一象限は重要かつ緊急性のあるものなので、ここから取り掛かる必要があります。
大切なのはこの次です。多くの人が、「すぐやらなくてもいいが、やっておいたほうがいいこと」をせずに放置してしまいます。ここでいう「第二象限」の部分です。
この第二象限に手を付けることがすごく大切で、仕事を追うことができる人は「第一象限、第二象限、第三象限、第四象限」の順番に行動していきます。
逆に仕事に追われてしまう人は「第一象限、第三象限、第四象限」の順番に行動し、第二象限には手を付けません。
第二象限の重要性
この第二象限は、先ほども伝えた通り「すぐにやらなくでもいいが、重要なこと」です。
会社経営でいうと、新人教育やシステムの構築などで、結局この部分を第三象限を行う前にこなしていくことで、未来をある程度想定し、コントロールしながら仕事を追っていくことができます。
しかし、多くの人が「今やらなくても困らないから」という理由で手を付けず、第四象限の緊急でもなく重要でもないことに手を付けてしまったりします。勿論、人生において息抜きも大切で、たまにはテレビ鑑賞やネットサーフィンもいいですが、ずっと第二象限を放置したままだと、仕事に追われてしまう人生になります。
【まとめ】
今回は仕事を追う人、仕事に追われる人というお話をしました。
仕事に追われている状況だと、ストレスも多く生産性も下がります。第二象限を行うことで未来をコントロールし、仕事を追う側に回ることができ、ストレスも減って生産性も大きく上がるので、未来への投資と思って緊急ではないが、やるべきことに手を付けていくことが大切です。